社内事例2026年5月更新

【作成推奨】社内FAQ検索Botを内製してヘルプデスク負荷を半減した話

ファーストトレード/荏原製作所/ソフトバンク等の国内事例を踏まえ、Lovableで『社内FAQ検索Bot』をRAG構成で内製する作り方をまとめます。

更新日: 2026-05-18読了時間 約2#社内事例#作成推奨#RAG#社内FAQ#ヘルプデスク#情シス
ファーストトレード社・荏原製作所『EBARA AI Chat』・ソフトバンク社内サポート改革など、国内で先行する社内チャットボット事例を参考に、Lovableで中小企業向けに最小構成で作る場合の指針として再構成しました。

3行まとめ#

  • 就業規則・経費規程・情シスFAQ等の社内ドキュメントを取り込み、AIが出典付きで回答するチャットBot。
  • Lovable Cloud(ベクター検索)+ Lovable AI + Slack Connectorで実装。
  • 情シス・総務への定型問い合わせが30〜50%減るのが共通パターン。

課題(Before)#

  • 『有給の申請いつまで?』『VPN接続できない』など定型質問が情シス1人に殺到。
  • 回答がメール・チャット・口頭に分散し、ナレッジが残らない。
  • ChatGPTでは社内固有情報に答えられない(規程や手順を知らない)。

作ったもの(After)#

Slackで `@FAQ` にメンションすると、社内規程を参照した回答を出典リンク(社内Wiki / Google Drive)とともに返す。

[ 画像プレースホルダ: mij-faq-arch ]
社内FAQ Bot RAG構成図
📷 撮影指示:ドキュメント取込→ベクター化→質問→AI回答(出典つき)の流れ図

構成(使用Lovable機能)#

  • Lovable Cloud: pgvectorで文書チャンクをベクター保存。
  • Lovable AI: 質問の埋め込み生成 + 回答生成(GPT-5 mini か Gemini 2.5 Flash)。
  • Google Drive Connector: ナレッジソースを自動同期。
  • Slack Connector: 質問受付+回答投稿。

プロンプト例#

あなたは弊社の社内ヘルプデスクです。次の【参考ドキュメント】のみを根拠に質問に答えてください。

ルール:
- 参考ドキュメントに書かれていない内容は推測せず「ドキュメントに記載がありません。担当部署に確認してください」と返す。
- 回答末尾に必ず出典(ファイル名 + セクション名)を箇条書きで付ける。
- 個人情報・人事評価に関する質問は回答せず、人事部門の連絡先を返す。

【質問】
{user_question}

【参考ドキュメント(上位5件)】
{retrieved_chunks}

効果・所感#

  • 情シスへの定型問い合わせが約半減(ファーストトレード等の国内事例と整合)。
  • 『出典つき』が信頼性の決め手。出典なしAI回答は社内では一切信用されない。
  • ドキュメントの陳腐化が一気に可視化される(Botが古い答えを返すと指摘が来る)副次効果あり。

人がやる vs AIがやる#

  • AIがやる: 検索・要約・出典提示・一次回答。
  • 人がやる: ドキュメントの更新、例外ケースの判断、人事・法務に関わる質問への対応。
  • 境界の鉄則: 『規程の解釈』『個別事情の例外承認』はBotにやらせない。
最初の取込対象は『情シス系FAQ+経費規程』だけに絞るのがコツ。範囲を広げすぎると精度が下がり、信頼を失います。

参考事例(国内)#

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※ 本記事は非公式の日本語ガイドです。最新情報は公式ドキュメントをご確認ください。